新築のLDK照明を考えるとき、ネットで調べると出てくるのはおしゃれなゾーニングや間接照明の話ばかり。「それじゃなくて、普通に明るく快適に使えればいい」という人向けの情報が意外と少ないなと感じました。
私はいわゆる「明るければいい派」で、照明にこだわりはありません。おしゃれな演出よりも、ストレスなく明るく過ごせることを優先して照明を選びました。
この記事では、LDKで採用した照明の構成と、それぞれを選んだ理由を全部公開します。同じような考え方の人の参考になれば嬉しいです。
LDKの照明構成
まず全体の構成から。うちのLDKで採用した照明はこの3種類です。
| 場所 | 照明 | 数量 |
|---|---|---|
| リビング・ダイニング全体 | ダウンライト | 4台 |
| リビング・ダイニング中央 | シーリングファン(照明付き) | 1台 |
| キッチン | ダウンライト | 3台 |
| キッチンカウンター上 | ペンダントライト(配線ダクト) | 3灯 |
色温度は全部昼白色で統一しています。照明器具はすべて施主支給です。
ダウンライト:100Wでしっかり明るい
リビング・ダイニング全体に4台、キッチンに3台のダウンライトを配置しています。ダウンライトはLED一体型を採用しました。明るさはすべて100W相当で統一しています。
リビング・ダイニングのダウンライト4台だけでも、日常生活で不満を感じるような暗さはありません。シーリングファンの照明と合わせると、明るさはむしろ十分すぎるくらいです。
キッチンはダウンライト3台でも充分明るいですが、手元をしっかり照らしたいときはペンダントライトも使っています。昼白色にしたことで食材の色も自然に見えて、特に不満はありません。
ダウンライトをLED一体型にした理由や、交換型との比較については別の記事で詳しく書いているのであわせて読んでみてください。
シーリングファン:オーデリック WF247+WF259PR
LDK中央にはシーリングファンを取り付けました。シーリングファンというと吹き抜けのイメージが強いですが、標準的な天井高のLDKでも問題なく使えます。むしろ照明と空調を兼ねられるので、吹き抜けがない家でも十分選択肢に入れてほしいアイテムです。
採用したのはオーデリックのWF247というモデルに、照明キットのWF259PRを組み合わせた構成です。

ファン本体をWF247にした理由
一番の決め手はデザインです。グッドデザイン賞を受賞しているモデルで、黒色のシャープな見た目がLDKに合いそうだと思いました。正直、照明にあまりこだわりのない私でも「これはかっこいい」と思えた数少ない製品です。
機能面ではDCモーターを選んだことが大きいです。シーリングファンはACモーターとDCモーターの2種類があり、DCモーターの方が静音性が高い。寝室ではなくLDKへの設置ですが、静かに動いてくれる方がストレスが無いと判断しました。
また、天井高が標準の2.5mなので直付けタイプを選びました。延長パイプを使わない分、圧迫感がありません。ファンの位置が高すぎないため掃除のときも椅子に乗れば手が届くので助かっています。
照明キットをWF259PRにした理由
照明キットは5灯タイプと6灯タイプがあり、6灯のWF259PRを選びました。理由はシンプルで、灯数が多い方が明るいからです。
また、遮光セードタイプもありましたが不採用にしました。部屋全体を均一に明るくしたかったので、光を絞るタイプは向いていないと判断しています。
ペンダントライト:キッチンカウンター上に3灯
キッチンカウンターの上には、配線ダクトを使ってペンダントライトを3灯取り付けています。

配線ダクトにした理由は、後から灯具の位置を変えられる自由度があるからです。ダクトレールに取り付けるタイプなので、ペンダントの位置をずらしたり、将来スポットライトに替えたりすることもできます。
ペンダントライトも施主支給で用意しました。キッチンカウンター上への施主支給については、工務店に事前確認をしたうえで対応してもらっています。施主支給の進め方については別の記事で書いているので参考にしてみてください。
色温度は全部昼白色で統一
LDK全体の色温度は昼白色で統一しています。電球色の温かみのある光も選択肢にはありましたが、私は「明るくすっきり見える方が好き」なので迷わず昼白色にしました。
ダイニングは電球色が定番と言われることも多いですが、昼白色でも食事に違和感は感じていません。色温度の使い分けや選び方については別の記事でまとめています。
まとめ
照明にこだわりがなくても、用途に合わせて器具を選べば十分快適なLDKになります。ダウンライトは100W相当で明るさを確保、シーリングファンは吹き抜けがなくても使える、ペンダントは配線ダクトで後から位置を調整できる。それぞれ実用的な理由で選んだ結果、後悔はゼロです。
「おしゃれな照明計画をしなければいけない」というプレッシャーを感じている人は、一度「明るければいい」という視点で考え直してみると、意外とシンプルに決まるかもしれません。
ただし、明るさを求めるあまりダウンライトの台数を増やしすぎると、天井がうるさく見えて目障りになることがあります。100W相当を適切な間隔で配置する方が、すっきりした印象になります。


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