届いた照明はどこに置く?施主支給の段取りチェックリスト〜発注から取り付けまで〜

照明を施主支給すると決めたあと、次にぶつかるのが「発注してから取り付けまで、何をいつやればいいのか」という段取りの問題です。器具を選ぶことばかりに気を取られていると、いざ届いてから「置き場所がない」「取付け日がわからない」と慌てることになります。

この記事では、発注から取付けまでの流れを、実際にやってみて感じたポイントとあわせてチェックリスト形式でまとめます。

せっかく施主支給で費用を抑えられても、置き場所や工賃で慌てたら本末転倒ですよね。

結論:段取りの肝は「早め」と「受け取り場所の確保」

先に結論を言うと、施主支給の段取りで大事なのは、特別なテクニックではありません。早めに動くことと、器具の受け取り場所をあらかじめ用意しておくこと。この2つに尽きます。順番に説明します。

発注のタイミング

施主支給の発注をどのタイミングで進めるかは、打ち合わせ全体の流れとも関わってくるので、詳しくは打ち合わせで確認すべきことをまとめた記事であわせて確認してみてください。ここでは発注後、器具が届いてからの段取りに絞って説明します。

納品先をどうするか

施主支給で意外と見落としがちなのが、「届いた器具をどこで受け取り、どこに置いておくか」です。工務店経由で購入する場合は現場に直接納品されますが、施主支給の場合は基本的に自分で受け取り先を用意する必要があります

我が家は自宅で受け取りました。ただ、工事の進み具合によっては、家に置き場所がない時期に届いてしまうこともあります。我が家の場合、ちょうど浴室が先に仕上がっていたタイミングだったので、届いた器具はすべて浴室に置かせてもらいました。空間があって、床が平らで、他の資材ともぶつからない。仮置き場としてかなり使い勝手が良かったです。

工事の進み具合を見て、その時点で空いているスペースを狙うのがポイントです!

すべての現場で浴室が先に仕上がっているとは限りませんが、「工事の進み具合を見ながら、その時点で空いているスペースを仮置き場にする」という考え方は応用できると思います。発注前に、現場のどこに置かせてもらえそうか、工務店に相談しておくと安心です。

取付け日をどう確定させるか

取付け日についても、待っているだけでは連絡が来ないことがあります。我が家は、いつまでに現場に器具を揃えておけばいいかを自分からLINEで工務店に確認しました。施主支給は工務店にとってもイレギュラーな対応になるので、受け身で待つのではなく、こちらから期限を聞く方が、結果的にスムーズに進むと感じています。

取付け工賃の確認タイミング

取付けにかかる工賃についても、早めに確認しておくことをおすすめします。我が家は施主支給を決めてすぐ、工務店に工賃を確認しました。金額は器具の種類ごとに単価が決まっていて、我が家の場合はダウンライト1台あたり2,200円、シーリングファン1台あたり6,000円、配線ダクト(2m)は3,300円でした(すべて税抜)。器具の種類ごとに単価がわかれば、取り付ける台数から事前にトータルの工賃を計算できます。屋外の防犯カメラの配線工事など、屋外設備をあわせて依頼する場合は別途費用がかかるので、屋内・屋外で分けて確認しておくと見積もりが比較しやすいと思います。

「施主支給で器具代は浮いても、工賃がいくらかかるかわからない」という状態のまま進めると、あとから想定外の出費に驚くことになります。器具を選ぶ前、あるいは選んでいる最中でも、工賃の計算方法だけは先に確認しておくと、トータルコストの見通しが立てやすくなります。

段取りチェックリスト

  • 発注前に、現場での仮置き場所(空いていそうなスペース)を工務店に相談したか
  • 器具の納品先(自宅か現場か)を決めたか
  • 取付け希望日、または「いつまでに揃えればいいか」を自分から確認したか
  • 取付け工賃が器具の種類ごとの単価でいくらになるか確認したか
  • 届いた器具は、傷や汚れを防ぐため箱のまま保管しているか

まとめ

施主支給の段取りは、発注のタイミングだけでなく、「届いた器具をどこに置くか」「取付け日をどう確定させるか」「工賃をいつ確認するか」まで含めて考える必要があります。特別な工夫がなくても、早め早めに動いて、受け身にならず自分から確認しにいく。この積み重ねだけで、当日慌てるリスクはかなり減らせます。我が家も特にトラブルなく進められたのは、余裕を持って動いたことが大きかったと感じています。

施主支給そのものの体験談はこちらの記事、工務店への切り出し方はこちらの記事にまとめています。あわせて読んでみてください。

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